キューバ🇨🇺葉巻旅

葉巻とキューバについてな🇨🇺ディープな話

葉巻こそ我が人生な🇨🇺キューバ旅 その4 はじめてのキューバ葉巻工場編

葉巻畑を見学した後、僕の記憶では葉を束ねて椰子の皮ヤグアで包んで昔のおにぎりの包み、みたいな状態にする 山下清画伯が持ち歩いてそうな、あの状態だ。 ガランとした工場兼倉庫みたいな所に行った。不自然に並んだ作業スペースは恐らくシガーフェスティバルの観光客見学用に 急遽作った感ありありだった。僕は、今ではヤグア 大王椰子の木の皮。

あーヤグア。て、なりますがヤグアて何ですかと質問したら裏庭に生えている大王椰子を指差しあれだよと言われたのを覚えている。その後またハバナに向かい戻るのですが、また画板に絵葉書のスタイルで

途切れそうな意識を保ちながら何枚か書いた。

この日の夜も、あのラウンドバーで飲んだ。昨日と同じメンツで昨日の残りの偽物コイーバを。またまた女性人にバーテンダー的指導を受けた気が(笑)

しかし、この日は流石に絵葉書の残り枚数がかなりやばかったので、3時には部屋に戻り気迫で書いた。

多分1時間寝てないと思うw

で、翌日、中々本編に辿り着きませんが、朝はまた

色の薄〜い目玉焼きと食べるか躊躇するベーコン 

最近は美味しいパンが🍞キューバ🇨🇺にも存在しますが当時は、プリッツバケットサイズにしたようなスカスカなパンに乗せて食べた。日本の食パンの美味さには皆さんもっと感謝した方が良い。あれに比べたらスーパーの99円の食パンは震える美味さだ。

ホテルデニッシュ何て神の食べ物だw パンを叩くと

パン粉では無く小麦粉に戻る(笑)ラスクに近い

で、やっと葉巻工場に行きます🏭

午前中は今は移転しましたが、今の方が好き。工場が青いからw最初にHアップマンの工場見学に出掛けた。着くとハバノスから出向で来てる短髪黒髪のムラータ(キューバの混血)の女の方に工場内を案内して貰った。

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当時はアップマンの工場がキューバで2番目にデカイと教えて貰ったが、今思えば3番では?トルセドール600人!と思う。パルタガス工場が800人で、ラコロナ工場が650人。まあまあキューバだからな。キューバの人は何でも直ぐに答えてくれるけど、本当かどうかは同じ質問を違う場所違う人に3人以上に聞いて 統合して更に自分の想像を足してやっと知識として完成される。知らなくても知らないて言わない人がほとんどだから。皆んな期待に応えてあげたいという精神が強いからだと総てをポジティブに受け止める。決して、その場で裏どりや深く追求しては駄目だ。キューバ人に嫌な思いをさせると後は、適当に案内して真面目に質問に答えてくれなくなる。沢山の質問はタブーだ。嫌がられたら、日本とは違うから。何事も正しい事が正しいとは限らない。ファンタジーは大事だw彼等には常に気持ちよくいてもらおうw はじめての工場はやはり感動するこれが葉巻の現場かと。写真はラコロナだがこれのがわかりやすいからこちらにする。昔のは画質が悪すぎる

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多分通常は、葉巻工場何て生涯で一回行けば凄いと

思うが僕は数えられない位行きました。先日も

何箇所か行きましたが、今も昔もファンタジーだ

核心に迫り過ぎる質問はしてはいけない。してもそれが本当かは確かめる術は無い。だから葉巻界は、

知識が乱立する。最後は知識なんていらない。美味きゃ良いじゃん。になるw

はじめての葉巻工場では各工程を順番に回った。

葉脈を抜く作業 デスパリョ 葉巻の葉の表面を滑らかにするのに、葉の水が通る太い管を抜く作業をしてる女の人達がいる場所や、葉巻の葉を選別している

 アコンディショナード・マテリアプリマ など、葉巻大好きには楽しいがやはり実際に葉巻を巻く工程を見ているのが楽しい。

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工場に行くとガイドの方は必ず女性の比率を教えてくれ大体7割くらい女性だ。キューバでは男性より女性の方が働く。何故かと聞くと、葉巻も人間も女性から生まれる、や、その方が葉巻が喜ぶなどファンタジー的答えが多い。聞いたからといって葉巻が美味くなるわけでは無い。まあ良い。女性に任せよう

ここで見てはいけない景色を見てしまった。ご一緒した方が動画で工程を撮っていた時、(因みに今は工場内写真撮影及び動画は禁止)だ。特別なコネが必要です。よく一般観光客がガイドに隠し撮りをして

その場で消させられてるのを見かける。色々見られたくない拡散されたく無い事もあるのだよ。因みに私と行けば撮れますよ。sns拡散はしないと約束すれば。工場内カメラ持ち込み禁止であるが裏口入学出来ます。と、また話が飛んだが、見てはいけない景色。葉巻の吸い口部分を糊留めしている時に最後の仕上げに吸い口を舐めて滑らかにしているトルセドールが居た(笑)因みに男性トルセドールだ。動画を、撮っていた方が 「げ、うわー マジかー」と言っていた。

まあ僕は気にしないがする人はするだろう(笑)

ファンタジーだ。なかったことにしようw  

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で、ランチをキューバに行けばかなりの確率で行くはずの、エルアルヒーベというレストラン 。

外国人がキューバをイメージしやすい茅葺の屋根の半屋外みたいな作りで何百人単位でも対応でき、かつ不味くない。

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これぞ ザ キューバ料理 もう食べ慣れましたw

隣にある葉巻屋も意外に良い葉巻がある。ので

今の私はご飯は積極的にはいかないが、葉巻屋には必ず行く。で、昼からはキューバで1番権威がある

という事は世界で1番の工場 

エルラギート工場だ。

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昔は普通に見学出来たが今は、中々難しい権威のある工場だ。なんせコイーバを巻いている工場だからだw やはりここだけ皆コイーバカラーのキチンとした制服を着ている。ここでも見る順番は一緒だが

なんかコイーバてだけで、テンションが上がったw

工場では、大体皆んな葉巻を吸いながら作業している素晴らしい。吸いながら作業出来るなら私も就職したい。で、またデスパリョ

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因みに僕はずっーと常夏の国キューバで、かなり厚手のジャケットを羽織っていた。理由は、会社の出張だという事と行く前に社長の奥様にキューバにはじめて行くのだから、あなたにスーツを1着プレゼントしてあげると言われ、事もあろうに社長夫人世代がベッチンと呼ぶ光沢ありありのとても暖かい重たい一揃えを頂き、着て行くしか無かったからだ。

暑いなんてもんじゃ無い😵が、会社に渡航費を出して頂いてる僕に拒否権は無い(笑)バスの中でも着ていたら中では脱いだら?と言われたが1度脱いだら2度と着る気にはならなかったので、研修が終わるまで着ていた。人生は修行だ。と、また話が飛んだが

この後カラーグレーディング 天然の農作物である葉巻は同じ葉でも色が異なるので箱毎に色を合わせるのだ。

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後は最終検品など色んな工程を超えて最後は

エスカパラーテ と呼ばれる貯蔵庫に収まる。この貯蔵庫には番人のように人が立っているが、昔は

💰次第で幾らでも入れたし、巻きたての葉巻を幾らでも横流しで、手に入れた。皆んな隠れて色々していたが、特にご一緒だった某精神科医の方のカバンは帰る頃には葉巻で溢れていた(笑)当時の僕は、

領収書の出ない葉巻を買っても無意味だったので

しなかったが惜しい事をした。今は出来ないから

工場にカバンの持ち込みは禁止だし、見学にはガイドとそれを見張るキューバ政府からの監視員が帯同するからだw  今回は工場だった事もあり長くなってしまった。次は、夜のハバナ編に行きます。宜しく

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