キューバ🇨🇺葉巻旅

葉巻とキューバについてな🇨🇺ディープな話

葉巻こそ我が人生な🇨🇺キューバ旅 その7 初めてのキューバ バー巡り編

初めてのキューバ旅も第7作目 そろそろ終わりを迎えますが、私は3年前に銀座を離れたあの時に、バーテンダーを辞め 葉巻屋になりましたが、当時は、まさに銀座ど真ん中 悪名高き 超高級店の老舗バーにいました。銀座らしく高額品を扱いまくり まさにバーテンダーとして幸せな人生でしたが、キューバでの2つのバーに出会えた事は私にとってバーとはバーテンダーとはと言う概念を少し偏った見方をしたと思います。キューバで有名なカクテルは沢山ありますが、やはり モヒートとダイキリ 。この2つに尽きる他にも当然ありますがキューバを代表するのはこの2つ 先ずはモヒートから。ヘミングウェイが通い愛したと言われる偉大なバーがハバナの旧市街 オールドハバナに今も存在している。先ずは

「ボデギータ デル メディオ」

f:id:kouki50927:20180320103906j:image先ず響きが好きだしかっこいいが、要約すると定食屋らしい、うちの妹は上智大学スペイン語学科 卒業なのだが、キューバ🇨🇺系の文献や葉巻の本など 色々訳して貰ったが、1番 ヘェ〜てなった。軽食を出す店 要訳すると定食屋になるんじゃ無いて言われました。

確かに ボデギータは、本当は凄く広いレストランなんだが、入り口にある いわゆるウエイティングバーが 有名でめちゃくちゃ混んでいる スペースとしては

6畳ないと思うカウンター8席をS字型に作り 狭い中でバンドが入ったりする。が、初めて行った時はレストランの方で、ザッツ キューバン料理 を日本中のバーテンダーと食べた。美味いか不味いかは、説明なんかいらない 酷い(笑)しかし、初めてのキューバ まだ日本でモヒートが完全に一般化する前の旅でしたが、店に入った瞬間が最高にエキサイティングで、出る時は失望感だが、しかし、凄いとは思う 常に満席 世界中から引っ切り無しに来まくるのでモヒート作りも大変だw

f:id:kouki50927:20180320121006j:image

15人くらいだったか?一階と二階があるのだが、

一階1番奥に 個室がありそこで皆んなでランチ兼モヒート研究会が始まった。皆んなバーテンダー何で、料理なんかそっちのけで本場のモヒートを解体して

砂糖の分量 レモンの配分 ミント 現地は イエルバブエナという草だが。あえて言おう草だ。が、の葉っぱの量などをバラして あーでもないこーでも無いと喋り出す(笑) えー私はバーテンダーでしたが、これが1番嫌いだ(笑)バーテンダーがカクテルの話をプロ同士でするのぐらい退屈な話はない。キューバ迄来るくらいのメンバー何で皆んな真剣だが、カクテルは個々の探求であり人と共有なんかしない、俺のカクテルは俺のであり、別に共感なんか求めないと、、いやいや、違う方向に行きそうだった、よーし分かった タケナカー戻って来い(笑) 改めて

ボデギータデルメディオの話をするw ヘミングウェイが通いモヒートを飲んだ事で有名で今では、キューバの地方都市や何故かアメリカに迄 フランチャイズしまくっているボデギータ。入り口の看板が インスタ映えするらしく当時も今も人で溢れている 

f:id:kouki50927:20180320104633j:imagef:id:kouki50927:20180320104702j:image

店内は落書きだらけ、世界中から来た人が 自分の存在と思い出を残していく、通いまくっている私だから分かるが、世界中から落書きしに来るんで書きやすい場所に書くと 上からペンキで消される。また落書きスペースを作るのだ。僕は書いても書いても消されるので最後は、脚立を持って来てもらい天井に書いてやった(笑)落書きの戦いだ(笑)モヒートは皆で真剣に作り方をレビューしたが、シンガポールラッフルズと同じで意味は無さないその都度違うし日本の方が美味いwが、あれがキューバだ。失望しても仕方がない、世界3大ガッカリカクテルだ写真は何故かあったから英語で落語をする孤高の落語家 桂三輝とモヒート(笑)f:id:kouki50927:20180320105350j:imageで、次に向かうのがキューバで、いや世界で一番有名なバー 「フロリディータ」だ。ここはダイキリヘミングウェイで有名なバーだ。我がハバナベガスの看板とコースターはこちらからパクった(笑)

まだ誰にも怒られてはいない(笑)

特徴的な看板と赤い店内 左端のカウンターに鎮座ましているヘミングウェイ銅像インスタ映え

f:id:kouki50927:20180320120947j:image

するバーだ。ここでは、気合いで割り込み大声でダイキリを頼まねば、いつまでたっても出てこない(笑)この時も印象深いのはいつもK城さん(笑)

カウンターの左端のヘミングウェイから2つの離れた席からヘミングウェイが飲んだ、砂糖抜きグレープフルーツ入りでラムがダブルのダイキリ パパダイキリドブレを頼む勇姿が忘れられ無い。まだ現在より20キロくらい軽いk城さんは、颯爽と左端のヘミングウェイから少しだけ離れた場所 カウンター内が見渡せるバーテンダー的に最高の席に座り 大きな声で

「オイガー パパダイキリドブレ ポルファボール」

と叫んでいたw 素晴らしい佇まいだった。が、グラスが足らなかったのでパパダイキリは、本当はコリンズグラスでくるのだが、普通のダイキリのグラスで来て少し残念そうにしていたのを思い出す。こちらの店も常に満席で観光客でごった返す。因みに料理もあるのだが、この店の総てのメニューに挑戦した私だから言える。最高に不味いw 特にシュリンプカクテルが非常にエキサイティングだ。高くて不味いしかし、皆様も挑戦しよう。人生がより、ファンタスティックになるだろう。当時は、灼熱で熱帯夜でお送りするキューバ ハバナだがどの店も扇風機しかなく、エアコンがあるのはフロリディータのみだった。ハバナで、唯一涼しい店だったが、最近 さらに観光客が、増してなんと店内禁煙となりました。

葉巻吸いには最悪だ。キューバで1番有名なバーが

葉巻が吸えないなんて、、、信じられない気持ちでいっぱいだ。昨今は、ハバナ中エアコンが、入る代わりにフィルターが、汚れるという理由があるで、禁煙だらけとなってきた。葉巻の国キューバなのに

信じられない(笑)が、まあ今では僕は行っても5分で帰る。同伴した方々との写真を撮る為だけにいくのでまあいいや〜。私は今ではどの葉巻屋でも特別室で葉巻を好きなだけ吸えて好きなもんが飲めるから良いが、これからのキューバと葉巻旅を楽しみたい方には最悪だ(笑)

葉巻が吸えるから問題ないwww.

少し疲れてきた感がありますが、次は まとめと帰国編 税関での戦いなどを書きます。