葉巻こそ我が人生🇨🇺モヒートコンクール とりあえずその6
キューバのリゾート バラデロを後にした私達は、今一度ハバナへ向かう。バラデロにも沢山の葉巻屋があるのだが、今回はあくまでもモヒートコンクールの流れからラムの会社様の招待旅行なので、ラムメインである。葉巻は合間に高速での買い付けだ。ハバナに戻る途中は行きとはまた違うピニャコラーダ屋に寄る。ようはドライブインなのだが景色が素晴らしい。葉巻を咥えながら飲むピニャコラーダは、まさに至極である。
ハバナに戻った私達は、ラムの工場は見学不可なので葉巻の工場見学に向かった。ラコロナ工場と、パルタガス工場だったと思う。確か先ず、ラコロナ工場だったと思う。今では、裏口入学のラコロナ工場だがこの時は正面から、こんにちはした。葉巻の工場はキューバ革命後しばらくして総ての工場が完全国営化され、基本的にラコロナ工場では、5つの葉巻を巻いているが他の工場の進行度合いにより他の葉巻を巻く事もある。キューバ国民用の配給葉巻もこの工場で巻いている。私は1番好きな工場だ。思いっきりキューバ感が満点だからw
まあ分かる人には分かるだろうが、、、工場内部が青いのも好きな要因だw 因みに巻いている葉巻は
ラグロリアキュバーナ
サンチョパンサ
ポール ララニャガ
ホヨーデモントレー
フローラデ カノ
たまにグアバや、モンテクリスト 、ラモンアロネスなども見かける。まあ国営工場だから、切迫したら何でも巻くのだろう。こないだは、ボリバーの香港リージョナルを巻いていたのを見たような見なかったような気がする。この工場のトルセドール達は、何故か派手な服装な女性が多い気がする。7割は女性らしい。どの工場もこの事を強調するw まあ女性優位な国だからだろうか? 大体同じ流れで私は飽きているがwww.皆様は知りたいだろうと思うので細かく
見学する流れを書きたい。工場内部に入ると吹き抜けの作りになっていて、その真ん中で工場見学の注意点を説明される。要点は、カメラとカバンの持ち込み禁止だという事だ。
この頃はまだ、緩くカメラは持ち込めたが今は、携帯も駄目だ。私は、、、だが。うーむ。で、1つずつ工程を見ていく事になる。先ずは、どの工場も大体同じだが、デスパリョと呼ばれる葉巻の葉の葉脈を抜く作業だ。ここは葉が破れないように繊細な作業になるのでほとんど女性しかいない。男性は見た事ない気がする。それから、葉の仕分け作業を見学して実際に葉巻を巻いている現場に進入する。吹き抜けの建物内部なのでコの字形にトルセドールが作業している。味と香りを決めるフィラーを纏め、バインダーで止めて、型にはめて万力プレス 暫く置いてから化粧葉であるラッパーで巻き上げる。
因みに、フィラー、バインダー、ラッパーは英語何で、スペイン語だと トリッパー、カポーテ、カパだ。
派手だwww. で、次に、葉巻にリングを巻く工程に移る、ラコロナの場合、上の階に登る。で、右側でカラーグレーディングをしている。葉巻は、天然の農産物なのでやはり、ラッパーの色が一本、一本、違うので同一の箱に入れる葉巻の色を揃える。同じブランド、同じビトラでもラッパーの風合いはかなり
異なる。その逆側では、葉巻を納める化粧箱を製作しているのだが、あー紙なんだなーとか、へえ、そんな感じで糊付けするんだ〜とこういう工程の方が
新鮮で楽しい。で、同じ階の1番狭い空間でシガーリングを巻いている。
で、最後に最終チェックをしてから、巻きたての葉巻を休ませてあげる部屋、禁断のエスカパラーテに葉巻達が赴く事になる。エスカパラーテは、部屋の温度を16度に保ち、何人も立ち入る事は許されないはずだ、、、、、、宝の山がそこにはある。
大体こんな感じだ。多分、かなりヘェ〜てなる話ではないだろうか??どうですか皆さん。ラコロナを出ると出て左手に葉巻を販売しているショップがあるがまあ大した商品は無い。禁断のエスカパラーテを見た後では、、、ん?、、、。で、パルタガス工場に向かった。
旧パルタガス工場の跡地だ。今はもう、その入り口に 女ボス グレシアがいる有名な葉巻屋を残すのみだが、この時はまだ内部で葉巻を作っていたが、ほぼラコロナ工場と工程と見学ルートを省く知りたい方は、西麻布のハバナベガスに
キューバ🇨🇺の移り変わりをよく知る青い馬鹿ヤローがいるはずなので直接聞いて見てください。高い葉巻を買ってやれば、楽しそう喋るいい加減な奴だ。
強調性の無い私は早めに工程を抜け出し、入り口で
葉巻を燻らせていると、何やら怪しげなキューバ人が近づいてくる。オーラ アミーゴ コモ エスタ ?
こんにちは、友だち、元気かい?ハマキ コイーバ タバコ と言っている。闇葉巻屋だが楽しそう何でついて行ってみた。普段は全く相手にしないがまだまだ皆さんがショップから出て来なそうだったし、近くだと言うから天邪鬼な私は、OK ノス バモス 行こうか?と言った。 この話も楽しいのでゆっくり書きたいのでこの辺りで、