コロナ禍でのヨーロッパの葉巻旅 その1 葉巻こそ我が人生
私の仕事は、キューバで葉巻を買い付けて国内との内外差で利益を出す仕事である。元々は銀座で15年修行したバーテンダーでしたが、酒よりも葉巻の方が好きだからより儲かる方では無く、儲からない方に敢えて挑んだ。我が社は創業7年 我が社とはいえ
ほぼ私1人のポンコツ会社だが、何とか生き残って来ましたが、世界一斉ロックダウン!特にキューバ🇨🇺が国を完全に閉じたのは私にとって冗談抜きで死活問題である。売るものが無い、、、が3ヶ月続いたが
4.5.6月が過ぎ去り7月の頭にどうやらヨーロッパが開くらしいという情報が、出たのでいの一番にチケットを手配して直ぐに飛んだ。最初に私が選んだルートは、良い思い出が残る、アブダビ経由パリ行きだ
殆どの人が目的地に対して直行便を好むだろうが、
私は出来るだけ何箇所か寄って行く経由便の方が良い、勿論持ち前の好奇心といろんな国に〜という気持ちもあるが、、実際は、アブダビなどの中東の巨大空港には、デカい葉巻屋があり、免税価格で買える。当然、キューバ本国で仕入れた方が利益は出せるが全く無いより利幅を抑えても色んな国の免税店も見て回った方が仕事になる確率があがる。厳しいのは、身体だけ。コロナが1番厳しかった2020年だけで私は、20回日本から出た🇯🇵 恐らく驚異の数字だと思われる。このアブダビ経由パリ以降、2週間置きに飛行機に乗りまくった。利幅が取れないなら回数行くしか無い、より珍しい物や国内で手に入らない葉巻を探して世界を彷徨ったのだ。
しかし、今回はアブダビ経由パリ行きなので、先ずは、東京成田からやっと出発!前置き長過ぎでした
たった3ヶ月だが久しぶりに来た成田空港はこちら
誰もいない、、、この頃は特に酷かった。
人が居なすぎて怖い、、、勿論飛行機は欠航の嵐なのだがいち早く中東経由でヨーロッパに入るルートが開いたのだこの時はまだ、ワクチンパスポートもPCR検査結果も必要無く機内でのマスクとフェイスシールドだけで乗れた。因みにこの日アブダビ行きの飛行機に乗ったのは、たった5人。日本人は私だけだった。おわあーたった5人の為にジャンボジェットが飛ぶのか?と、しかも飛行機のチケット代は、最安値の7万円、、、、パリ迄の往復だよw 唸る安さだが、、、うん。そりゃあそうだ誰も乗らないのだもの、因みに機内に案内される前にもカタール航空から今回のフライトは皆様ビジネスクラスでありますが、機内食はエコノミークラスと同じにさせて頂きますと、、、7万円でビジネスクラスなの???
申し訳ながんす、、、という事で機内がコチラ
本当に誰も居ない、そしてエモい!!! アブダビ迄はビジネスクラスで快適な空の旅、、、、、しかし5人、、、少ない😢
そしてアブダビに着いた私は更に驚愕の景色を目の当たりにするのだ、何だ何だ、えらいこっちゃあー
が、こちら💁♂️
免税店がぐるぐる巻きラクダ様だけ🐪無事に鎮座ましていた。厳戒体制過ぎるが、世界はこの瞬間はどこもこんな感じだった様だ。しかし、しかし、しかし、やはり葉巻は強し!!!葉巻屋だけはちゃんと開いていたし、喫煙所もキチンとそこにありました
しかも見つけたぜ、俺は世界的に品薄な
トリニダのフンダドレス、、、、フッフッフ
当たり前だが買い占めた。出だしは好調なり
これだけでとりあえず飛行機代は稼いだな!
喫煙所で、最初の葉巻に火を入れて一息ついた
という事でアブダビを経由してパリに到着なり
次回は、激動なる花の都パリだ〜