2021年葉巻こそ我が人生🇨🇺コロナとキューバ海外生活　その1

f:id:kouki50927:20211013223449p:image 随分長く、ブログに手を入れて無かったが、コロナ生活になり皆さんもそうだろうが私の仕事も生活もガラッと変わった。とりあえず書きかけのNY経由キューバは、置いといてwww 場面は、コロナにてロックダウンしたキューバ🇨🇺から脱出するところから始めようかなw

2020年の1月から海外での仕事に影響が出始めては居たが、実際に劇的に変化したのは3月末日それは突然訪れた、、、

いつものように、ヨーロッパを経由してキューバにて葉巻仕入れの仕事をしていた私に、今月末でキューバは、ロックダウンしますと、、突然言われた。

え、キューバも？ヨーロッパ各国もロックダウンし始めていたが、まさかハバナまで、、、悩んでも仕方ないから今できる事をという事でいつも以上に物量を買い込み始めた瞬間けたたましく私の携帯電話が鳴り響く。日本の旅行会社の社長から【タケナカサンキューバは、明日からロックダウンです。直ぐに脱出して下さい！帰れなくなりますよ〜】

え、明日、、、それはマズイ、いや不味すぎる！

予定を繰り上げて急いで便を振り替えて、最終の飛行機の一つ前を押さえた。というか旅行会社が既に押さえてくれていた。昨今はネットで何でも解決出来るがピンチの時はやっぱりマンパワーだ。長年使っている旅行会社さんの仕事は、的確かつ私にとって最善をいつも選択してくれる。という事でこちらは急いで出国の準備に入る。キューバの友人達も親身になって私の帰国をサポートしてくれた。荷物を纏めて空港に向かう✈️その時の荷物がこれだ

f:id:kouki50927:20211013223147p:image
f:id:kouki50927:20211013223152p:image

急いでたどり着いたキューバの空港は、我先にと見た事無いくらいの人の渦だ。ハバナ発パリ行きの飛行機は満席だ。私には激戦の通関業務もあるが、それよりも間に合うのか？これちゃんと飛ぶのか？

そればかりが、気になった。なんせこんなに並んでるの初めて見た。皆んな額から汗が吹き出している

手荷物も多めだ。多分纏めきれなかったのだろう。

最早、テンヤワンヤとはこの事だ。そして私は更に焦って居た、、、何せこちらはパリ行きに乗りそこから東京行きに乗り継がなきゃ行けないのだが、乗り継ぎ時間が2時間しか無いのに、もう出発の予定時刻を2時間オーバーしているのだ。24のジャックバウワーばりに焦っていた。大丈夫かよ、これ間に合うのか？いや飛ぶのかよ？と、、、、、結局2時間半の遅延で何とか飛んだ飛行機は、今では考えられない程の過密状態で更には重量オーバー気味、、、心無しか重たげに滑走路から離れた。機内では皆んな不安の色を隠せない、何故なら我々は日本だが他の方々は既にロックダウンのヨーロッパ諸国。本国に無事に入国出来るかや、乗り継ぎもあるだろう。機内は不穏なまま一路パリへ、果たして俺たちは間に合うのか？大丈夫なのか？既に空の便は欠航の嵐である。一睡も出来ぬまま、飛行機は、パリシャルルドゴール空港に降り立つ、予定より2時間遅れだった

飛ばして30分は縮めたみたいだったが、我々の乗り継ぎ時間は2時間だ。本当なら完全にアウトだが、

エアフランスからエアフランスの乗り継ぎなので、

ロックダウンも相まって飛行機が待っていてくれる事に一縷の望みを持ってパリシャルルドゴールを走り抜ける。果たして俺たちは、まにあう間に合うのか〜　と、手荷物検査場に着き事情を説明して前に回して貰い早々に手荷物を受け取り見上げた空に、成田行きエアフランスの飛行機は、まさに空に飛びあがった瞬間だった、、、、私は静かに手に持つパスポートとチケットを落とした🎫　そして振り返り手荷物検査員に間に合わなかった〜　と告げた。

しかし、私も間に合う事だけを考えていたわけじゃ無い、こうなれば何とかして日本に帰らねば、、、

航空法とはありがたく、機内での全面禁煙を決めた我々には悪い面だけでは無く、欠航や遅延等で旅客が、乗り継げなかった場合は例え航空会社を替えてライバル会社の飛行機にでも、振り替えて目的地に振り替える義務があるのだ。しかし、それも物理的に飛んで無ければどうする事も出来なくなる、踵を返した私は一目散にエアフランスのカウンターを目指した！急いだから多少の行列にはなって居たが、まだそれほどでも無い、という事で列の最後尾に並んでる人も皆不安げだ。因みにこの段階では誰一人マスクは着けては居ない

f:id:kouki50927:20211013223442p:image