葉巻こそ我が人生🇨🇺銀座を離れたあの日 その11

ピニャーデルリオの街を出てから、エライネが洞窟探検川下りツアーか、ビーチかどちらが良い？と聞かれたからずーっとジャングルだから海に行こうかと一路海を目指すことにした。キューバには、美しいビーチが沢山あるが、今回行くのは、ほとんど観光客が行かないビーチだ。あえて目指す人は皆無に近い。カヨ フティアスというビーチ⛱ ピニャーデルリオから45分位だったかと記憶している。

とにかく道が悪かった記憶だ。確か、行った少し前にデカイハリケーンが来てたみたいで道が穴だらけだったのを覚えている。みちのまん中に畳1畳分くらいの穴が空いているがそこに水が溜まっているから深さがわからない。どうせ浅いだろうとゆっくり侵入してみたら50センチくらいの穴で危うく立ち往生するところだった。それ以来、どんな小さな穴も必死で避けながら走った。道は空いてるが、道が悪すぎて40キロ以上出せない。避けまくっていたら馬車に抜かれた。あれは車輪デカイからな。と、車も運転しない癖にエライネに馬鹿にされたw途中退屈だったので、キューバ人のヒッチハイカーを片っ端から乗せてみた。最初に乗せたのは看護婦さんで、家から病院に行きたいと。、え、ヒッチハイクで出勤か？と。車止まらなかったら遅刻しまくりて事かあーと。おおらかだw その後は大学生で、大学まで行きたいと。もう2時間遅刻だと、行っていた。本当は、方向が違うがピニャーデルリオの大学見てみたかったから逆方向に走ってみた。案外綺麗な校舎で

さっき見た病院と合わせて、基本キューバは、学校と病院は綺麗だ。変な装飾は無いが機能的な作りな気がする。逆にショッピングモールとか、ホテルがボロい。てな事をしていたらビーチまで2時間近く掛かってしまった。真っ直ぐこれば30キロくらいの道のりだったような気がする。エライネも行ったこと無いて言うから古ぼけた看板の道標を頼りに走った

日本じゃもう地図すら見ないがキューバは、ネットが繋がらないから地図と看板で行くしか無い。

全部では無いがこんな道も走るw 車が真っ赤になるよw で。小さな街をいくつか抜けてウイニングロードみたいにヤシの木のアーチの様な道を抜けて終着にあるビーチ カヨ フティアス 極上では無いが普通に綺麗だ。しかし小屋以外何も無いけどね。

画像検索するとこんな感じだが。確かにこれで間違いでは無いが実際に行くとやはりかなり違うよ。とりあえず、検索した奴を先に。実際を両方どうぞw

僕が見たのはこっち。

最近は、光の加減とカメラの性能で写りが違うw

でも実際は、上と下の間くらいのビーチだ。人も物もなく普通に綺麗だ。半日ぐらいをここで過ごし拾って来た木に座り葉巻を吸っていたら。エライネが

子供の様に遊んでいた。今もだが昔もガキだwしかし、キューバには、日本のように沢山の娯楽があるわけでは無いから仕方ないのかもしれない。

昼を周り正午にかけて、じゃあそろそろハバナに戻るか〜という事になり。タオルなんか持って無いから30分日向に立てば乾くシャワーなんぞここには皆無だ。車に乗りまして来た道を戻る。一番最初にあげた写真の看板の場所まで、数キロあるが。その場所が、人がいなくてテンションマックスなエライネが車を運転して見たいというから、気を付けろよと言ってビーチの駐車場というか、ただの空き地からほんの少しだけ運転させたら、酷いことになった。真っ直ぐ走るには、ハンドルを固定すれば良いだけなのに、車を運転したことない子供なエライネにハンドルを持たすと、ブーンてな具合に右に左にハンドルを振るからタイヤが、90度に左右に振られて横転するところだった。もう駄目だ、君に運転は向いてないというと。嫌だまだ運転したいというから、ハンドルだけ俺が持ってアクセルだけ踏ましてみたが、センスが無い。カクカク走る。しかもキューバ人は笑いの沸点が低すぎて、自分でしくじった運転なのに、いちいち爆笑するから、前を見ないので。もう駄目だと。運転を変わると言ったらまだやりたいと駄々をこねる。うちの子供並みに頑固で引かないから、じゃあ後10メートル。と言ったらハンドルも自分でやりたいというから。動かすなよ。真っ直ぐ持ってハンドルを切るなとキツく言ったのに。また、ブーンて、右に左に90度に切るから。3メートルで運転を変わった。運転を代わってからも俺の教え方が悪いとブチブチ言っている。ほっといて、一路ハバナを目指す。出来れば明るいうちに着きたいから。軽く飛ばしたいのだが道が道だけに。40キロ走行だ。しばらく行くと小さな街に出たので、水と。何やら変わったパンが売っていた。エライネに聞くと。玉ねぎのパンだと言っていたが、キューバ人の通貨でしか買えないと言うから。エライネに買って来てもらった。ビニールに50個ぐらいバターロールサイズで入っていて5円くらいだった。2通貨制のキューバだから、物価が、高いイメージだがキューバ人用のものはすこぶる安い。しかし、50個だか。

バターロール1個分くらいの重さしか無い。カールのでかいのが50個な感じ。残念ながら写真が無いので

これを書いている5日後にまた、45回目のキューバに行くので探してみます。みたい方は、僕のFBを覗いてみてください。見つかればあげときますw 新手のフォロワー増やしだw 

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という事で、キューバの誰も行かないビーチの話と、エライネには車は運転させられないの巻きでした。久しぶりにあげたんで、また定期的にあげるように頑張ります。では。また。